自分らしさはどこにある?
子供の頃、夢中になっていたことがきっとあるはずです。
- 時間も忘れて逆上がりの練習をした。
- いつもリーダーに立候補していた。
- 成績が下がるのが嫌で毎晩遅くまで勉強していた。
- プラモデルを作るにのに夢中でだった。
- だれよりも一番に学校に行っていた。
どんな動機だったか?
できないことが許せなかった。
目立ちたかった。
人より上へ行くことが大事だった。
あの時間が一番幸せだった。
褒められたかった。
何かに突き動かさせていた感覚があったり、自分にしか分からない感覚です。
その経験は、きっと今の自分に活かされています。
今になって、その経験はどう思う?
- おかげで頑張る自分が好きになった。
- おかげで人前で話すがのが得意になった。
- おかげて続ける大切さを知った。
- おかげて手先が器用になった。
- おかげで早起きが日常になった。
経験が生きる「資源」になっていきます。
自分がいる場所や仲間を見渡してみましょう。
自分の仕事の進め方、コミュニケーションの取り方を思い出してみましょう。
刻々と変わる環境や状況の中で、その資源を用いて乗り越えている自分がいます。
資源は誰でも見つけられる
質問
右手と左手、どちらの手でボールを投げる?
- 右利きの人は右手で投げます。
- 左利きの人は左手で投げます。
なぜでしょう?
利き手の方が狙った場所に投げやすいからです。
考える前に、もう投げています。「狙った場所に投げられる手」を知っているからです。
「自分の仕事」も同じです。
自分の資源を活かして取り組んでいますが、意識しないので発揮の仕方にバラつきでるのです。
蓄えられた自分の資源の中身に気付くと、新しいことに挑戦する自信になります。
困難を乗り越えるやる気にもなります。気持ちにゆとりを生みます。
自分の資源を活かした生き方をする
自分の資源を活かした生き方をしている人は、どんな人でしょう。
前向きの取り組もうとする。
打ち込む。
ブレない。
あきらめない。
パワフル。
子供の頃、夢中になっていた自分自身がここにいます。
自分を再発見して自分らしい仕事、生き方をしましょう。
それは、思い出になるくらい力を持っている経験です。
なりふり構わず挑戦したり、試行錯誤していたのです。